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2008
2007・12.21
●あっという間にクリスマス

あっという間にクリスマス。年の瀬が迫って参りました。
毎年10月ごろからバタバタと新春向けのお仕事、来期のゆかた、振袖のお仕事等に追われて、ほんとうにあっという間に過ぎてしまう季節。神宮外苑の銀杏並木が紅葉を楽しむ間も無く散ってしまっているのをタクシーから目撃し、過ぎる時間の速さと冬将軍の到来を身にしみて感じます。
今日は久々にキモノを着てゆったりとジャズライブを堪能してきます。
一緒にお仕事をさせていただいている方の主宰で、どんなサプライズがあるのかとても楽しみ!
明後日もクリスマスジャズ in コットンクラブの予定で、ジャズづいています。もちろんクリスマスカラーのキモノで楽しみます。さて・・・
年末、元旦のお仕事、いくつかさせて頂いております。(生放送もあります!)ご覧頂ければ幸いです。
2007・10.5
●「白鵬」横綱力士碑刻名式

昨日、事務所の近所、富岡八幡宮で横綱力士碑刻名式が行われるというので、ご年配の相撲ファンに雑じって観にいきました。刻名報告祭は御本殿内で行なわれていたため、声しか聞こえず、ぎゅうぎゅうに押されながら待つこと30分。写真撮影で御本殿前に並ばれた横綱や今話題の相撲協会幹部親方の面々を拝見!時間が無くてメインの奉納土俵までは見ることができずに退散したのですが、横綱白鵬関は優しい印象ながらとても大きくて、黒紋服姿がまた素敵でした。
残念なことに、朝見たニュース(というかワイドショー)では式典に参加されていた親方衆に対して、一連の騒動に関するインタビューばかりで、肝心な刻名式の映像は出ておらず・・・。報道陣が結構いたのに!あの騒動はいつまで続くのでしょうか。
2007・10.4
●能楽劇「夜叉ヶ池」

泉鏡花原作の有名な小説「夜叉ヶ池」より、梅若六郎氏が監修・主演された能楽劇を観にいきました。
和装の際にお仕事をさせて頂いている牧瀬里穂さんが出演されており、チケット即日完売!と伺ったのにも関わらず、牧瀬さんの所属事務所社長にお願いして手配してもらった貴重な観劇でした。
宝塚の元トップスター湖月わたるさんが、牧瀬里穂さん演じる百合の夫萩原役としても話題の舞台で・・・女性同士とは思えない、美男美女の素敵な夫婦なのです!舞台上で咲く一輪のお花のような存在の牧瀬さん、湖月さんに至ってはあまりに
男前すぎて思わず一目惚れ。仙台平がとても良くお似合いで!
現代劇と能楽との融合という演出がとても新鮮で、なかなか能楽に馴染みが無いという方でも狂言寄りの台詞でより解りやすく表現されています。梅若六郎氏演ずる夜叉ヶ池の主軸、白雪姫登場によるクライマックスは、能楽と現代劇との掛け合いのダイナミックさに圧巻、感動でした。また、白雪姫の神々しい衣裳にも圧倒されました。
東京公演は昨日で終了しましたが、大阪と福井で公演されます。
2007・9.27
押切もえさんの着付けおケイコ・コンテンツ

Amebaモバイル・アメモバリッチ会員限定!「押切もえのおケイコ」にて着付けを学ぶためのコンテンツが現在配信されています。(モバイル有料サイトですので会員のみ見ることができるサイトです)
こちらのコンテンツでキモノ着付け指導をさせていただいております。楽しくポイントを押さえながら全6回でキモノを着ることができるように構成しており、2週おきに順次更新されます。
是非もえさんと一緒に着付けマスターしてみて下さい!
2007・8.24
残暑お見舞い申し上げます

今月10日あたりから酷暑な日々が続いております。昨日は一瞬涼しくて、ああ秋の気配なんて思っていたら、9月入ってもしばらく続くらしいですね、この暑さ。
ですので今月は当たり前ながらロケで行く先々で大汗をかきながらの仕事です。とはいえ、着せられているモデルさん、タレントさん方ご本人が、気温35℃になろうとも振袖や袷のキモノを着て笑顔でがんばって下さっているので、私たちが暑い!なんて正直言っていられません。皆さんのプロとしての自覚、忍耐力と体調管理には常に見習わなくてはと感心させられっぱなしです。

酷暑とは言いながらも、8月もあと一週間。夏のイベントもこの週末がラストスパートとなって参りましたが、ゆかたを着られましたでしょうか?
夏祭り、花火大会に屋形船、そういったイベントがないと和服を着るチャンスが無いし、ましてや夏以外では全く機会が無い、着たいけどいいつ着たら良いのかしら・・・という声を着付け教室の生徒さんから伺いました。いつでもいいのです、気が向いたときに着れば。と言いたいところですが、どうでしょう。着たいという人を募って素敵なレストランでの食事会、コンサートや観劇、自ら和装のためのイベントを作ってしまうのは

お洋服もお着物も着たいときに思いのままに。さて、薄物を着られる時期もあとわずか、この夏の名残に今日はどの夏着物を着ましょうか。

2007・8.2
天然コケッコー

梅雨明けしました。
先日公開となった夏帆さん主演の映画、『天然コケッコー』の初日舞台挨拶のゆかたスタイリング&着付けをさせていただきました。
くらもちふさこさん原作人気コミックの山下淳弘監督による映画化作品。舞台は小中学生含めても全校生徒6人という分校。東京から転校してきた初めての同級生に少しずつ恋心を抱く中学生の女の子と家族、下級生たちのあたたかくてきゅんとくるお話。
余談ですが、数年前単行本を読んで田舎育ちのせいかしっかり右田そよ気分に浸った経験があったので、明るくて透明感のある夏帆さんがそよ役にと知ったとき、ひそかにとても嬉しかったのです。
撮影が行われた昨年はまさにそよと同じ中学生だった夏帆さんも、今は高校生。私たちが初めて会った時も彼女は14歳で、その時から全く変わらない明るさと透明感のまま、雰囲気はちょっぴり大人になりました。映画ではパツンと揃った前髪も、ゆかたを着たらアップにできるほど伸びて。シネスイッチ銀座での舞台挨拶前、久々に学校の仲間が集まったとたん、きゃっきゃとゆかたデジカメ撮影大会、そして下級生に面倒見の良いそよちゃんになっていました。
次回作も気になる夏帆さん、今後の活躍がますます期待されます。
『天然コケッコー』の上映劇場に関してはこちらからhttp://www.tenkoke.com/ぜひご覧下さい!
2007・7.24
木綿のキモノを着て

梅雨に入ってからというもの、暑かった6月とは一変してなんだか朝晩が肌寒かったり、曇ってきたと思ったら涼しくなったりと、7月じゃないような陽気でした。しとしと雨や、涼しい日には薄手の木綿のキモノが活躍。絹は水はねしたら・・・と気にして雨コートを着れば気候が涼しいとはいえ暑苦しい。麻の上布は涼しいけど、やはり気分的に盛夏らしく晴れた日に着たい。
カジュアルに着れて、雨にぬれてもへっちゃらな木綿のキモノはらくちんで大好き。絹のキモノとしては自分の場合ほとんど着ない「粋な柄」の代名詞、縞や格子を素材感で洋服感覚にコーディネイトできるところが醍醐味です。(もちろん色合いにもよりますが)
赤い格子に紺の麻の帯、小さめのコットンストール(from U.S.A.)を帯揚げに、普段洋服に合わせて持つアンティークのトートバッグを持って友人を訪問したところ、「なんかパリの大衆的なビストロのテーブルクロスを思い出しちゃったけど、かわいいじゃん、洋服の生地でしょ?」ですと。いいえ、伊勢木綿なのでした。ゆかたっぽくも無く、絹のような光沢感も無い、木綿でギンガムチェックというのが非常に珍しく見えたようです。テーブルクロスというのはさておき、伊勢の工芸がコーディネイトでヨーロッパをイメージしてもらえてちょっぴりうれしく思いました。
(from ucchi)
2007・6.21
単キモノの季節

梅雨入りしたかと思ったら晴天が続き、単のキモノというより、下記にご紹介している小千谷縮のような盛夏の薄物を着てしまいたい程の暑さの今日この頃。
セミナーの仕事や携わらせて頂いた舞台の公演を観に行くのにも、絹の単では汗びっしょり。6月も20日を過ぎれば暑い日には盛夏のキモノを着てしまうのですが、初夏なりに単の装いでの30℃近い炎天下は現地に到着するや否や室内に勢い良く入り込む始末。ああ、いつからこんなに初夏が暑くなったのでしょう・・・。
すみません。決して忘れている訳では無いのですが、着付け教室のご案内の更新がされておりません。
徐々に準備は進めておりますので、今しばらくお待ちくださいませ。
お教室に関するご要望等がございましたら、メールでご一報くださいませ。是非参考にさせて頂きます。
info@shozanbo.com
2007・6.14
ドゥーズィエムクラス ラリュー ・ 小千谷縮のキモノスタイリング

来週から『ドゥーズィエムクラス ラリュー』(六本木ミッドタウン・ガレリア2F)のSHOPにて、私たちがスタイリング・プロデュースをさせていただいた、『夏着物』-小千谷縮のキモノ-の販売がついに始まります。
オリジナルとインポートセレクトのハイセンスな洋服にグッズ、ヴィンテージのジュエリーが季節の花々と共に並ぶ。そのコンセプトショップに、夏のこの時期のみ本麻キモノの代名詞であるキモノたちが登場するという、なんともワクワク(ながらもドキドキ)するイベント。
独特なしぼ(シワ感)が日本の暑い真夏には非常に心地良い、3種の小千谷縮<横絣、マンガン絣、縞・格子>に3種の半幅帯<博多小袋、八重山ミンサー、西陣本麻小袋>、そして本漆や、菊彫りなど職人の技がキラリの下駄、帯周りで遊べるよう三分紐を用意しました。これら、キモノ+帯+下駄+帯締めのセット販売となります。
セットのコーディネイトは全て異なる内容にしたので、それぞれが魅力的で私たちも資金が許すならば全部買ってしまいたくなるほど気に入っています。
伝統のキモノにプラスα、『ドゥーズィエムクラス ラリュー』らしくスパイスを効かせた提案として、ヴィンテージのイヤリングを帯留めに、貝殻のクラッチバッグやボックス型のルーサイトバッグ、ベイクライトのアクセサリーをあわせて。これがまた、麻キモノのカジュアル具合におもしろくて新しいグレード感が生まれ、美しいのです。
そもそもこのお話をいただいた時、お洋服屋さんで扱いやすく、且つ『ドゥーズィエムクラス ラリュー』のブランドイメージに合うキモノ・・・考え込む間もなく「これだ!」と思ったのが小千谷縮でした。さらっとした本麻の上品な風合い、カジュアルなのに贅沢な織物、「休日を大切に過ごす女性」のイメージにぴったりのキモノだと思いました。

浴衣とは違う、初めて着る夏のキモノ
・・・
まさに私のファースト夏キモノが京都のアンティークショップで淡水色地に流水、色とりどりの秋草の絣柄に一目ぼれして購入したバチ衿仕立ての小千谷縮でした。キモノをなんとか一人で着られるようになり、夏にも着たいと思って買った、思い出の1枚。袖を通したときのさらりとした感触はとても贅沢な気がしてうれしくて、友人との
食事に映画にショッピングにと、その夏何度も着て出かけました。
後にこの多色使いの横絣は手が掛かりすぎて、現在染織する職人さんがいらっしゃらないということ、それほど小千谷縮が希少な織物となっていることを知りました。
そしてスタイリングのお仕事で思い入れがより深まった新潟の小千谷縮の里に思いを馳せるのでした。

今回も数点セレクトしている、小千谷縮の横絣(通称柄物といわれる)は伝統工芸指定の昔ながらの技術で作られています。技を持つ職人が苧麻糸を染めて時間をかけて織る、なんとも心打たれるのは織りあがった反物を広げる「雪晒し」。夏にしか着ないキモノなのにも関わらず、積もる雪の中で反物に風合いと光沢を出すために行われる作業なのです。この横絣柄は、年々職人が減り、生産数も激減しています。
もう一つの柄物、マンガン絣は、針の穴ほどの型で染め絣柄を施しています。織り絣と変わらない繊細な型染めです。
そして、マニッシュにカジュアルに気軽に着こなしが楽しめるのは縞と格子。
ぜひとも『ドゥーズィエムクラス ラリュー』のSHOPで、タイプの違う小千谷縮キモノ、ひとつと同じものが無いコーディネイトの中から自分だけのお気に入りのスタイリングを見つけてほしいです。
夏限定の贅沢なキモノのおしゃれを楽しんでみてください。
6月23日(土)本田がアドバイザーとしてSHOPにて皆様をお待ちしております。ぜひお立ち寄り下さい。

(from ucchi)